2021年6月25日、みんなの夢ハウスさんでまちの保健室が開催されました。今回のテーマは「ヨガと呼吸」。
以下は講師をつとめたヨガインストラクター/理学療法士 山本隆宣さんからの感想です。
『現在、コロナ禍におけるマスクの使用、運動不足等により、呼吸器系のチカラが衰えてしまいがちな生活環境にあります。
呼吸は、免疫機能をはじめ、体内の環境を整える自律神経の機能を唯一直接自分で高めることができる行為です。
また、ストレスの溜まりがちな自粛生活においても、呼吸で交感神経・副交感神経の切り替えをスムーズに調整することで、精神の安定化も期待できます。
今回は、ヨガの歴史、呼吸と自律神経のお話を交えながら、ヨガの呼吸法をみなさんで実践しました。
みなさん、とても積極的に質問されたり、真剣に取り組まれ、熱意と笑い溢れる時間となりました。
終了後は、理学療法士の立場から体操指導をその場で求められたり、戦時中の貴重なお話や、街の歴史を聞かせてくださったりと、私自身、集いの場の持つ魅力を学ばさせて頂いた貴重な時間となりました。』